恋のトラブルにはいつも「期待」という言葉がついてまわります。
片思いでも、両想いでも、必要以上に彼に期待してしまうからケンカになります。
今回は、男女の期待感から勃発するトラブルを防ぐ方法をアドバイスします。
選択肢をたくさんつくる
他人から「こうして欲しい」と言われると、できる範囲で応えようとしますよね。
それが好きな相手なら、もちろん役に立ちたいと思うものです。
男性は、好きな女性の前では完璧でいたいと思っています。
何でも出来る男だと思っていてほしいのです。
だからこそ、少しくらいムリをしてでも、頑張って結果をみせようとします。
でもときにはそれが重たくなって、息が詰まることも・・・。
それは女性が「こうして欲しい」から「こうするべき」にシフトしていくからです。
強制されたような気持ちになって、男性は疲れてくるのです。
ケンカになるのは「こうするべきだろ!」と一方的に詰め寄るケースが多いですね。
ですから、彼に「○○して欲しいけれど、ムリしなくてもいいよ。」とか「時間があったら△△して欲しいな。」と言い方を変えましょう。
選択肢をたくさんつくることで、逆に、もっとあなたの期待に応えたいと考えます。
マイペースを許してもらえると感じたら、あなたに尽くしたいと思いやすくなります。
元カレと比べる発言をしない
ケンカになりやすい原因は「元カレ」と比べる発言をしてしまった時です。
こういう時は、無意識に元カレと今カレを比べてしまっているのです。
例えば「普通ならそんな言い方しないでしょう!」「彼女に対してこんな事するの?」などなど。
彼にしてみれば、普通や彼女という言葉に違和感を感じると思います。
「それって元カレならしてくれたってこと?」と憤りを感じやすくなるのです。
「誰と比べてるんだよ!」と男性が怒りだしたら、もう手がつけられませんよ。
嫉妬心と、比べられた屈辱感で、最悪の場合、別れると言われてしまうかも・・・。
元カレと今カレはまったく違う人物です。
期待どおりに動いてくれないからといって、元カレと比べるようなニュアンスの言葉を使ってはいけません。
気づかない間に、何の悪気もなくやってしまいがちなので、十分に気をつけましょう。
おわりに
好きな人に期待をしてしまうのは誰でも同じこと。
何かをしてあげたいと思うのも、好きという気持ちの表れです。
でも強制するような態度をとったり、他人と比べる発言は控えましょう。
それさえ気をつけておけば、ケンカの数はグンと減るはずですよ。